その他の注意点(逮捕歴・犯罪歴)

逮捕歴・犯罪歴

逮捕歴、犯罪歴に関して、ビザ申請では正直に申告することが重要です。軽微とみなしがちな逮捕歴・犯罪歴も、大使館・総領事館ではデータベースで確認できます。申請内容と異なっていた場合は、その他の情報の信ぴょう性も疑われ、ビザの発給が拒否されることがあります。

アメリカに関しては、逮捕されたかどうかが基準となります。スピード違反、飲酒運転で”捕まった”場合は、それが逮捕だったか、単なる罰金刑だったかによって対応が異なります。逮捕だった場合は、Police Recordを取り寄せ、提出します。一方、日本国内での経験に関しては、裁判を受けたかどうかを基準とし、裁判記録を提出します。

逮捕歴、犯罪歴がある場合、ビザウェーバープログラムも利用できないと考えるべきです。ビザがなしでの入国は拒否されることがあります。さらに、逮捕や有罪に至らない交通違反の場合でも、罰金の未払いや法廷審問に出頭しなかったような場合は、逮捕状が出されている可能性があり、入国審査で問題となることが予想されます。