ビザの選定
研修で使われるビザはH-3ビザとJ-1ビザです。いずれもOJTが認められていますが、H-3ビザで認められているOJTは座学中心の研修の中の付随的なものか、OJTが中心の場合は観察・見学が主でなければならず、企業が一般的に考える業務研修に利用できるのはJ-1ビザです。
E-2ビザで必要とされる投資額は「その企業の運営が成功することが保障されるだけの額」となっています。必要とされる投資額は運営する事業の種類によって異なります5万ドル以下で認められたエンジニアリングデザインを提供する会社のケースもあります。
雇用前にEビザを取得することは可能ですか?
はい、可能です。雇用開始日が明記された雇用契約書があれば、雇用開始前にEビザを申請することも可能です。
取得できます。ただし国籍によって認められるビザの期間は異なるため、主たる申請者のビザ有効期限が5年間でも、国籍の違う配偶者は5年発給されるとは限りません。
アメリカ国籍をお持ちの方はアメリカのパスポートを取得すれば就労ビザなしで働くことが可能です。ただしアメリカ国籍を有さない家族は移民ビザ(グリーンカード)を申請しなければならず、その申請には約5か月かかります。
大使館に持ち込み修正してもらいます。修正には数日かかります。
急きょ海外に行かなければならなくなりましたがどうすればいいですか?
通常パスポートの返却を申し出ればビザ申請はキャンセルされてしまいます。ただし状況によってはビザ申請をキャンセルせずに一時的にパスポートの返却を受けることも可能です。ケース・バイ・ケースと思われますので大使館にお問い合わせください。米国ビザ審査中の場合は渡米することはできません。
滞在期限を過ぎると、不法滞在になりますか?
書類を提出してから結果が出るまでの間は、滞在期限を過ぎても合法滞在です。許可された場合はそのまま滞在することができ、却下された場合は速やかに出国することになるります。ただし却下に対してアピールした場合は、アピールが通れば合法的滞在となるが、再度却下された場合は一度目の決定がなされた日までさかのぼって不法滞在になります。