ビザの更新変更

Q.ビザの更新はどこでできますか?

原則的に米国ビザの更新はどこの国の米国在外公館で可能です。ただしビザの種類によっては例外がありますので注意が必要です。
例えばEビザの更新をカナダでできるのはカナダ市民またはカナダに永住権を持っている人に限られます。

Q.EビザのTDYで参加していたプロジェクトが終わり、今度は赴任することになりました。
 この場合、同じビザで赴任することは可能でしょうか?

現在TDYの表記はなくなったため、ビザ面を見ただけではTDYかどうかは分かりません。また、短期プロジェクトの目的として申請しても、5年間有効なビザが発給されることが増えています。そのため、そのビザで入国しても入国審査で問題となることはまずないと思われます。しかしながら、そのビザを申請したときと渡米の目的が違いますので、本来であればプロジェクトが終了した段階でビザのキャンセルを行い、新たにビザを取り直すべきです。大使館からもビザを取り直すようにとの指示が出ています。

Q.J-1ビザで2年間の帰国義務が免除されているかどうかはどうすれば分かりますか?

Two-Year Ruleが適用されるのは、(1) Government funded exchange programに参加する場合、(2) Graduate medical education or trainingを受ける場合、(3) Specialized knowledge or skillを習得する場合のいずれかです。3番目の条件は発展途上国の出身者が特定の技術を習得する場合で、国ごとにスキルの領域が設定されています。日本はリストにないため、日本人は該当しません。

Q.滞在資格の変更手続き中や滞在許可の延長手続き中にアメリカを出国した場合、
 変更手続きはどうなりますか?

申請は自動的にキャンセルされます。