Eビザの有効期間と滞在許可期間1
Eビザの有効期間は通常5年です。E(TDY)ビザは、その目的に応じて領事が判断しますが、申請した期間よりも長く、通常のEビザと同じ5年のものが発行されることもあります。
主たる申請者が有効期間が5年間のビザを取得できても、外国籍の家族は6ヵ月のものしか発給されないことがあります。
米国滞在期間が8ヶ月ぐらいまでの短いものはE(TDY)ビザが発給されず、代わりにB-1 in lieu of Hビザが発給されることがあります。
EビザはLビザ、H-1Bビザと異なり、何度でも、間隔を空けずに継続的に更新することが可能です。
Eビザ保有者に対して与えられる滞在許可は2年間です。残りのビザの有効期間が2年を切っていても、通常2年間の滞在許可が与えられます。そのためビザが有効であるにも関わらず滞在許可期間を過ぎている、逆にビザの有効期間を過ぎているにも関わらず滞在許可は有効、ということが状態が発生しやすいビザです。
ビザと同様に、滞在許可も何度でも、間隔を空けずに継続的に更新できます。移民局での滞在許可の延長申請を続けることにより、半永久的に継続して米国で就労することも可能です。